「鉛筆ができるまで」を見て頂ければ
分かると思いますが、鉛筆は木の板に芯を挟んで
鉛筆の形状に削って出来上がります。
鉛筆の端面を良く見ると
木目(年輪)の違いが判りますよね。
塗装をしている鉛筆は端面だけなので
木目は、あまり気になりませんが
木軸と呼んでいる透明な塗装(※①)をしている
鉛筆では木目が目立ちますよね。
とても綺麗な木目が出ていたり
「不良品」ではと思ってしまう様な
木目が出ていたりします。
個性があって、とても楽しいと思います。
弊社では、名入れ時に一本一本、治具にセットをして
名入れをするので「おや？」と思う様な
木目の鉛筆を良く見つけます。
そんな鉛筆を購入された時は「ラッキー」と思ってください。
(※①)
木軸塗装の鉛筆は、塗装をしていないのではなく
下地の木目を楽しめる様に透明な塗装をしています。
この透明な塗装をしないと手垢や埃などで
汚れが付着して汚れが目立って仕舞います。
通常の色塗装では、見えないだけで
木材から出来ているので、木目は必ず存在しています。
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